- プロジェクトネーミングの効果 ネーミング・センスを身につけよう 印象を強くするため
ネーミング・センスを身につけよう
印象を強くするため
ネーミングによっても、商品の印象を強くすることができます。
そして印象を強くするためのテクニックの1つに“意外性”があります。
たとえば会社で男性社員顔負けの業績を挙げているような女性が、すごくおいしい肉じゃがを作ることができたり、反対に小さなことでクヨクヨ悩んでいたり、外見がおとなしそうで制服姿はパッとしない女の子なのに、私服に着替えた途端に別人のように個性的な女の子になったり、粗野なイメージの男性が細かい気遣いをしてくれたりするとステキに見えたりするように、1人の人物の中に2つの真逆の性質を見ると私たちはその人物が実際以上に魅力的に見えてしまいがちですね。
このような効果は、人だけでなく“もの”にも可能で、ネーミングなどによって“意外性”をもたせることによって、消費者の心に強く印象付けて売上アップにつなげることができると考えられています。
ネーミングには“プラス造語方式”といってAとBをそのままくっつけてABとする手法がありますが、ここで意外性のある言葉を組み合わせることによって、その効果が高まります。
たとえばその1つが、『ゴールデンポテト』というじゃがいもです。
切ってみると金色とまではいきませんが、たしかに普通のじゃがいもより黄色っぽくて煮てもほとんど崩れることはないようです。
“ポテト”というと今でこそ健康食、美容食としてのイメージが強くてさまざまなおしゃれな料理にも欠かせない食材ですが、かつては田舎っぽくてダサくて垢ぬけていないイメージがあるとすぐに“いもねえちゃん”、“いもにいちゃん”というあだ名がつけられていたものです。
かつて日本では食品の王様は“米”であって、お米を年中食べられない人たちは“麦めし喰い”、“稗喰い”、“いも喰い”などと言ってバカにされていたようで、じゃがいもやさつまいもは戦後の食糧難を陰でささえてきた功労者であるにもかかわらず、いまだに野菜の中でも特に庶民的なイメージが強いですね。
そのじゃがいもに“ゴールデン”という最高級の形容詞が付けられたことにより非常に印象強く、興味をそそられる商品になっています。
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プロジェクトネーミングの効果は、ネーミングについて解説しています。
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